愛犬と楽しむ沖縄の海|厳選ペットフレンドリービーチ4選

2024.10.15

沖縄といえば、透き通るような青い海と白い砂浜を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。その美しいビーチを愛犬と一緒に楽しみたいと願う飼い主様も少なくないはずです。
ただ、ビーチに犬を連れて行くことができるのか、どんな点に注意すべきかなど、いろいろと不安があるかもしれません。

そこで今回は、愛犬と沖縄の海を安全に楽しむための方法や注意点、おすすめのペットフレンドリービーチをご紹介します。

■目次
1.ペットと楽しむビーチ選びのポイント
2.おすすめペットフレンドリービーチ4選
3.ペットとビーチを楽しむ際の注意点
4.持ち物チェックリスト
5.ビーチでのペットとの楽しみ方アイデア
6.まとめ

 

ペットと楽しむビーチ選びのポイント

沖縄に限らず、ビーチごとにペットに関するルールは異なります。ペット同伴が許可されていないビーチもあるため、必ず事前にルールを確認してから利用しましょう。

また、沖縄のビーチは日差しが非常に強く、気温も高いため、熱中症対策が欠かせません。ペットと共に快適に過ごせるよう、日陰や休憩所をしっかりと探しておくことが大切です。さらに、ビーチには珊瑚や貝殻の欠片が多く打ち上げられていることがあるため、愛犬がこれらを踏んでケガをしないよう、十分に注意を払いましょう。

そして、海で遊んだ後は、海水や砂で体が汚れることが多いため、ペットが利用できるシャワーが設置されているかどうかを確認しておくと安心です。こうした準備を整えることで、愛犬と一緒に楽しいビーチタイムを過ごせるでしょう。

 

おすすめペットフレンドリービーチ4選

ここでは、愛犬と一緒に楽しめる沖縄のおすすめビーチを4つご紹介します。

瀬底ビーチ(本部町)>

沖縄屈指の透明度を誇る瀬底ビーチは、広々とした天然のロングビーチです。
遊泳エリア内では犬を海に入れることはできませんが、遊泳エリアから少し離れた場所なら、愛犬と一緒に波打ち際まで行くことが可能です。
広がる青い海と白い砂浜を楽しみながら、愛犬とのんびりと過ごすのに最適です。

■ビーチ情報
住所|〒905-0227 沖縄県本部町瀬底5583-1
ウェブサイト|公式サイトはこちら
遊泳期間|4月中旬~10月31日
遊泳時間|9:00~17:00

 

ミッションビーチ(恩納村)>

アメリカンスタイルのプライベートビーチであるミッションビーチは、愛犬と一緒に楽しむことができるスポットです。
リードの使用や排泄物の持ち帰りといったルールがあり、他の利用者に迷惑をかけないよう、しっかりと管理するようルールが決められています。
愛犬との時間を楽しみながら、ビーチマナーを守って過ごしましょう。

■ビーチ情報
住所|〒904-0402 沖縄県恩納村安富祖2005-1
ウェブサイト|公式サイトはこちら
営業時間|オンシーズン 9:00〜18:00(閉門)/オフシーズン 9:00〜17:00(閉門)
※11月〜4月中旬がオフシーズン(遊泳禁止)となります

 

宮城海岸(北谷町)>

アメリカンビレッジのすぐそばにある宮城海岸には砂浜はありませんが、海沿いに整備された遊歩道があり、犬のお散歩コースとして人気があります。
海を眺めながら、愛犬と一緒にリラックスしたお散歩が楽しめるエリアです。周辺にはカフェやショップもあるため、散歩の後に立ち寄るのもおすすめです。

■ビーチ情報
住所|〒904-0113 沖縄県北谷町字宮城
ウェブサイト|公式サイトはこちら

 

新原ビーチ(南城市)>

沖縄県南部に位置する新原(みーばる)ビーチは、犬種に関係なく利用可能なビーチです。
ただし、リードをつける、排泄物は持ち帰るといった基本的なマナーを守り、他の利用者の迷惑にならないように気をつけましょう。
穏やかな海と広がる砂浜で、愛犬とゆったりとした時間を過ごすのにぴったりの場所です。

■ビーチ情報
住所|〒901-0603 沖縄県南城市玉城字百名 1599-6
営業時間|通年遊泳可能
遊泳可能時間|9:00~16:00

 

ペットとビーチを楽しむ際の注意点

先ほども少し触れましたが、沖縄は高温多湿で日差しが非常に強く、特にビーチでは照り返しも強くなります。そのため、愛犬の熱中症対策は必須です。
比較的涼しい朝や夕方の時間帯にビーチを訪れるか、こまめに休憩を取りながら水分補給をしっかりと行い、愛犬を熱中症から守りましょう。

また、ビーチでは砂が耳や目に入るリスクがあるほか、海水を飲んでしまうことで食塩中毒を引き起こすリスクもあります。
犬は自分で異変を訴えることができないため、こまめに体調を確認し、少しでも様子がおかしいと感じた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう

さらに、他のビーチ利用者への配慮も忘れてはいけません。愛犬が安心して楽しめるように、飼い主様がしっかりとルールを守り、周りへの気配りを大切にしましょう。

 

持ち物チェックリスト

ビーチを訪れる際には忘れ物がないか、以下のチェックリストで確認してみましょう。

<必須アイテム>

リード:ビーチでは必ず愛犬をリードでつなぎ、安全を確保しましょう。
:こまめな水分補給が大切です。愛犬用の飲み水を必ず持参してください。
タオル:体を拭いたり、日差しを遮ったりするために使えるので必須です。
ゴミ袋:排泄物やゴミは必ず持ち帰り、ビーチを清潔に保ちましょう。
ライフジャケット(海に入る場合):海での安全を確保するために、愛犬用のライフジャケットを用意しましょう。

 

<あると便利なもの>

日よけ:日差しが強いビーチでは、日陰を作るための日よけがあると便利です。
靴、靴下:砂や熱から愛犬の足を守るために、犬用の靴や靴下を持参しましょう。
保冷剤、冷却グッズ:熱中症対策として、愛犬の体を冷やすためのグッズがあると安心です。
おやつ:休憩中に愛犬へ与えるおやつを用意しておくと、エネルギー補給に役立ちます。

 

ビーチでのペットとの楽しみ方アイデア

せっかく愛犬と一緒にビーチに行くなら、楽しい時間を過ごしたいですよね。
ここでは、ビーチでの愛犬との楽しみ方のアイデアをいくつかご紹介します。

<水遊び>

水が好きな犬であれば、水遊びは絶好のアクティビティです。海での水遊びは、熱中症予防やストレス発散、運動不足の解消にも効果があり、リフレッシュにぴったりです。
愛犬が水に慣れていない場合は、最初は浅い場所から少しずつ遊ばせると良いでしょう。

 

<砂遊び>

犬によっては、砂を掘るのが大好きな子もいます。ビーチでは思いっきり砂遊びを楽しませてあげましょう。大きな穴を掘ってみたり、砂の中におもちゃやおやつを隠して探させたりすることで、楽しさが倍増します。
ただし、他の人や犬に迷惑をかけないように配慮することが大切です。

 

<フリスビーなどのゲーム>

フリスビーやボールといった水に浮かぶおもちゃを持参すれば、海でも砂浜でも「持って来いゲーム」を楽しむことができます。遊びながら愛犬との絆を深めることができ、運動不足解消にもなります。

 

<ビーチウォーク>

ビーチを散歩するビーチウォークは、普段とは違う景色やニオイを楽しむことができ、愛犬にとって素晴らしいリフレッシュの機会となります。
また、砂浜はアスファルトに比べて足腰への負担が少なく、不安定な足場が筋力を鍛えるのにも役立ちます。愛犬と一緒にゆったりとした時間を楽しみましょう。

 

<ビーチフォトセッション>

愛犬との思い出を写真に残すのも素晴らしいですよね。海を背景にした美しい写真や、砂浜で遊ぶ楽しそうな姿を撮影して、素敵な思い出を形にしましょう。海や砂浜の自然光は、愛犬の魅力をより引き立ててくれます。

 

まとめ

沖縄の美しい海で愛犬と一緒に過ごす時間は、お互いの絆を深める素晴らしいひとときになります。ただし、人工ビーチでは犬の同伴が禁止されていることが多いため、事前にビーチのルールを確認してから訪れることが大切です。

また、ビーチにはさまざまな人が集まりますので、ルールの有無に関わらず、リードをつけることや排泄物を持ち帰ることなど、しっかりとマナーを守って、愛犬と楽しい時間を過ごしましょう。

 

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